英語学習に役立つものが多すぎて選べない
英会話スクール、英語教材、学習アプリ、書籍やWebサイトなど、英語学習に役立つものがたくさんありますが、どれをどうやって使えば効率的に学べるのでしょうか?
忙しい社会人には時間を無駄にせず、効果的に学べる方法が必要です。
今回は、科学的に正しい効率的な学習方法をご紹介します。
よくある失敗例
多くの人が、「この方法で英語が上達した」といった本やブログを参考にしますが、それが必ずしも自分に合っているとは限りません。
英語の基礎力、環境、目的などは人それぞれ違うからです。
私自身も他人の成功体験を真似しては失敗し、「自分には英語の才能がないのかもしれない」と落ち込んでいました。
失敗から学んだこと
中学時代に英語が苦手だった私は、様々な方法を試しては挫折してきました。
例えば、友人から「入試対策の英語教材でTOEICの点数が上がった」と聞き、本を買ってみたものの、1ページ目で挫折。
また、「英語で日記を書くといい」と勧められましたが、これも1日で終わってしまいました。
科学的に正しい学習法
では、どうすれば効率的に英語を学べるのでしょうか?私が続けられた方法は以下の2つです。
1. 実践的な学習
自分に関するものや、覚えやすいものだけに絞って勉強します。
それまでの私は、
「本を買ったら、全部やらなくては」
「新しい単語が出てきたら、覚えなくては」
と思っていました。
しかし、英語は実際に使って覚えていくものです。
この流れを脱出するために、実践的な英語だけ身につけるようにしました。
例えば「How are you?」の返事にはさまざまな表現がありますが、「I’m good.」だけを覚えました。
これにより、使う英文を確実に覚え、実際に使うことで自然に身につけることができました。
私はシステムエンジニアだったため残業が多く、勉強する時間はありませんでした。
英語学習に時間をかけていない割に、この方法を行ったことで上達が早かったと思います。
実践を意識すると上達が早くなります。
ぜひ、お試し下さい。
2. 短時間の学習
次のポイントは「短時間」です。
毎日少しずつ勉強することで、無理なく習慣化できます。
これは、カリスマ脳トレーニングコーチの Jim Kwik が提唱している方法です。
参考:Jim Kwik 「How To Create A New Habit With Dr. BJ Fogg」
https://www.jimkwik.com/podcast/kwik-brain-015-how-to-create-a-new-habit-with-dr-bj-fogg
英語の習得には時間がかかると言われているので、多くの人が毎日1時間以上勉強しなければならないと思い込んでいます。
しかし、長時間の勉強は挫折のモトです。
忙しい社会人ならなおさら、勉強が続けられなくなります。
そこで、1日1分でいいから勉強する。
短い時間だと「勉強する」という行動に移しやすく、挫折しにくくなります。
まとめ
どんな教材でも、使う英文だけを覚え、短時間で学習することで、無理なく効率的に英語を習得できます。
ぜひ、自分に合った方法で英語学習を進めてみてください。
今すぐ自分に合った学習法を見つけ、効率的に英語力をアップさせましょう!
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