ニュージーランド旅行でのハプニング
ニュージーランドへのスキー旅行は、私にとって特別な思い出が詰まっています。
過去に4〜5回訪れ、そのたびに新たな発見や楽しみがありました。
今回は、姉と一緒に訪れた旅行の帰りの飛行機内でのちょっとしたエピソードをシェアします。
機内でのドリンクオーダー
スキー旅行を満喫し、帰りの飛行機に乗った私たち。ドリンクサービスが始まり、私は通路側に座り、姉が隣に。
私が赤ワイン、姉がオレンジジュースを注文し、スムーズに受け取りました。
しかし、その次の瞬間、面白い出来事が起こったのです。
コーラと聞こえたのに出てきたのは水?
私たちの隣に座っていた韓国人と思われる男性が飲み物を注文した際、彼が「コーラ」と言ったように聞こえました。
しかし、出てきたのはお水。
何も言わずにお水を受け取る男性に対し、「え、コーラって言ったよね?」と姉に確認すると、「そうだと思う」とのこと。
私の耳に異常はなかったようです。
なぜ聞き間違えたのか?
この聞き間違いの原因は、英語の発音にあります。
「L」と「T」の発音は舌の位置がほぼ同じため、キャビンアテンダントには「ウォーラー」と聞こえたようです。
「cola(コーラ)」と「water(ウォーラー)」、特にエンジン音が響く機内では似た音に聞こえたのですね。
下記音声の water は「ラー」と聞こえませんか?
同様の経験:イギリスのレストランで
この現象はニュージーランドだけでなく、以前イギリスのレストランでも経験しました。
友人が「コーラ」を注文した際に「ウォーターですか?」と聞き返されたのです。
やはり「コーラ」と「ウォーター」は似ているんだと改めて実感しました。
正しい「L」発音のコツ
これらの経験から「L」の発音を見直してみました。
私は外国人講師に L の発音が出来ていないと指摘され、何度も練習しましたが「できた」と言われたときの舌の位置がよくわからなかったからです。
そして「ター」が「ラー」に聞こえるなら、「La」は「Ta」に置き換えられる。
つまり、L の舌の位置は T に近いということだと気が付きました。
試しに日本語の「た」を言ってみると、かなり舌が上にくっついていました。
外国人講師が「もっと舌を上につけて!」と言った意味がわかりました。
自分ではくっつけているつもりでも「た」よりも付き方が弱いと感じました。
そこで何度も「た」で舌を確認し、同じ舌の位置で「L」を発音してみました。
すると L の発音がどんどん良くなりました。
こうして L の発音を手に入れ、英語コーチングのお客様にも教えています。
全員、L ってこんなに舌をつけるのか、と驚かれます。
まとめ
L は舌をしっかりと上につける必要があります。「た」と言うときの舌を確認し、同じ舌の位置で「La」を言ってみましょう。
みなさんも海外でコーラを注文してもお水が出てこないように練習して下さいね!
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